社員インタビュー INTERVIEW
開発
2022年 中途入社 Aさん
新しい挑戦をしながら本当に良いイスの開発を目指して。
お気に入りのチェア
サミットチェア
サミットチェアの魅力は沢山あります。デザイン性が高く、シンプルで洗練された外観は、どんな部屋にも調和しインテリアの一部として溶け込みます。また、座り心地にもこだわりが感じられ、高級感があります。さらに、張地のカスタマイズが可能で、自分好みに変更し自分だけの特別なイスを手に入れることができるのもポイントです。
ノーリツイスに入社したきっかけ
前職では自動車部品の設計部署に所属しており、表に見えない部品の設計が多く、やりがいを感じにくくなっていました。元々興味を持っていた家具を企画から製品化まで関わることができる設計業務に惹かれ、自らのアイディアやデザインを活かして新たな挑戦ができそうだと確信し、入社を決断しました。
現在の業務内容
オフィス家具(主にイス)の設計が業務の中心です。他社製品の調査や研究を行ったり、試作室で自らサンプルを製作することも業務の一環です。開発部では定期的に会議を開催し、情報交換を行いながら、基本的には個々の裁量でプロジェクトを進行しています。
設計において特に意識していることは、製品の特長(デザイン性、機能性など)を持たせながらも製品強度(安全性)を確保することです。プロジェクトの初期段階で構造、形状、部品、材質の選定などに注意を払い、必要に応じて解析と実際の強度試験を組み合わせて安全性を実証していきます。
また、コストも重要な項目のひとつで、製品のコンセプトに合うような総合的にバランスの取れた製品を提供できるよう心がけています。
業務を通じて得られた知識・スキル
製造と密接に関わることができる環境なので、製造・加工における知識が深まりました。企画段階から製品化までの一連の流れに携わるため、製品を市場に送り出すまでの幅広い知識も身につけることができました。
また知識だけではなく、試作目的によっては自身で鉄の板やパイプの切断、溶接、削り加工など行うこともあるため、試作レベルの加工スキルも身につきました。
業務を通じ、幅広い知識や加工技術スキルを身につけることができたと実感しています。
入社前と後で成長したと感じるところ
製造現場との調整機会が増えたため、調整力が向上できたと感じます。試作を依頼する際には、事前に声かけするなどして現場の方々と密に連携し、彼らの意見や提案を積極的に取り入れるよう心がけています。この経験を通じて、調整や交渉力が向上し、円滑な試作品製作ができるようになりました。
また、製造現場から加工しやすい形や効率的な生産方法についてアドバイスをもらうこともあり、製造に関する知見も広がったと感じています。
これらの成長が仕事の幅を広げ、柔軟かつ効果的な対応を可能とし、自身のスキル向上に繋がったと感じています。
今後挑戦したいこと
製品の差別化や付加価値の向上を図り、市場での競争力を高めることに努めていきたいです。具体的にいうと、新しいギミックや機構を組み込んだタスクチェアの製品開発に挑戦し、革新的なアイディアを形にしたいと考えています。また、新しい技術の導入にも挑戦してみたく、他の業界で使用されている技術をイスの製品開発に取り入れることができないか検討していきたいです。
そのため、企業展示会へ積極的に参加して新しい技術の知見を広げ、先進的な製品の開発を目指していきたいです。
ノーリツイスでの働き方について
当社では、新しい挑戦に前向きな環境が整っています。例えば、新しい部材の使用、自分のアイディアや試みを聞いて貰うことができ、実現の見込みがあれば認めて貰える環境があります。また、家具の展示会などに参加する機会もあり、最新技術やトレンドにアンテナを張り、自己啓発を進めることもできます。
当社は個人の裁量が大きく、自分のペースで仕事を進めることができ、必要に応じて休暇の取得も柔軟に対応できる一方、豊富な知識や経験を持つ方々がいるため、困っていたらサポートしてもらえる環境でもあります。日々の業務やプロジェクトを通じて学ぶことも多いため、ワークライフバランスを確保しながらも、自分の成長へ繋げる働き方ができる環境です。
メッセージ MESSAGE
製品化までのプロセスに携わり、働きやすく・やりがいを実感できる環境です。家具やものづくりが好きな方、人との交流が好きな方、ご応募お待ちしています!